北朝鮮に譲歩を引き出したのは、世界でも小泉前首相ただ1人ではないか。
当時、米国籍のジェンキンズさんをも救出したことは、米国防省でもCIAでも不可能であったことだ。アメリカでは「裏切り者」という冷たさで迎えられたが、いつかこの事実を評価する日もあるのではないかと思っていた。
しかし「ソフトパワー」などと言っても、実行には大変な勇気と行動力が必要であり、そんなときに身を投出すことが政治家としてできるか、が重用でありそのときが岐路なのである。
言うだけは評論家や学者の範ちゅうであり、政治家は常に実行がともなうのである。
オバマ氏は、高校時代に打ち込んだバスケットボールのコーチから、チームの一員としてチームのために尽くす大切さを教わったという。今度は、米国というチームを引っ張る立場となる。
チーム、国家、国際、という全体ではなく、リーダーシップというオバマ大統領の試練が試される日が必ずやってくる。その時に「私たち」ではなく、オバマ大統領が「できるか」なのである。
多数決は正しいとは限らない。
オバマ大統領が「正しさ」を判断しなければならないときが必ずくる。そのとき「正しく」判断できるか、がアメリカの有権者の選択の正しさを証明するだろう。
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by ageishi
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